2019.10.25

2019 山大インターンシップ

人口減少の中で採用と育成は大きな経営課題となっていますが、山形大学では山形県中小企業家同友会と連携して、従来の「就職直結」ではない「教育の一環」としてインターンシッププログラムを推進しています。当社もこのプログラムを、自社の理解や社員教育に活用しています。
今年のインターンシップは2名のフレッシュな1年生、新井山さんと横道さんを迎えました。社会人と学生は何が違うのか、働くとはなにか等オリエンテーションを興味深く聞く姿が印象的。
 

実際に営業同行することにより、BtoBの仕事の場面を経験し、仕事をリアルに感じたそうです。しかし2人に説明する私たちも、普段何気なく使っている業界用語が、業界を知らない相手には伝わらないということをリアルに感じました。
「ブランディング」や「企画」という言葉は、私達が日常で使っている言葉ですが、お客様にとってはその言葉自体がハードルと捉えられてしまう可能性があるかもしれない。日々の営業活動の中で、相手にわかりやすく伝えていくことをもっと意識していかなければ……
相手の目線で、理解できる言葉を選ぶというコミュニケーションの原点を見直す良いきっかけをいただきました。

会社は組織で動くが、仕事は個人個人で責任をもっておこなっているのがわかった、と話す若い2人にも働くことの意味の一端が見えたようです。
私達も日々の活動の大切さを再認識した3日間でした。