2021.07.12
2021.07.12
取り掛かりは昨年の4月。昨年度の経営方針に「インバウンドマーケティングサイトの設置」が掲げられ、田宮印刷とフロット合同でインバウンドマーケティングサイトプロジェクトを立ち上げました。
インバウンドマーケティング、つまりこちらから売り込みに動くのではなく、お客様の方から当社を探して注文をしていただくためのWEBサイトを作るという事。プロジェクトでは、前期のインナーブランディングPJの流れを組んで、そもそも田宮印刷、フロットの強みは何なのか、お客様は誰なのか、他と差別化できることは何なのかを何度も議論し、ブランドピラミッドで見える化するところから始めました。そして、インバウンドマーケティングの研究や、優れたHPのベンチマーク、田宮印刷とフロットの関係性をどうWEBで構築すべきか、など、デザインに取り掛かる前の検討に多くの時間を費やしました。
そして出した結論。創業113年を築いている田宮印刷は、「総合力」としての歴史と顔が見えるコーポレートサイトに。一方フロットは、具体的な課題解決を提案するソリューションサイトとして、軽やかに情報を更新し育てていく事にしました。
共通したビジュアルでは手描きのイラストで「人」が登場し、お客様の思いを受け取った一人ひとりが考えて、チームで動いて形にしていく様子を表しています。この新しいホームページをきっかけに社内一丸となり、ニューノーマルの時代に向け進んで参ります。