2022.09.15
2022.09.15
芸術の秋。山形ビエンナーレはじめ、様々な芸術祭で各所賑わっています。山形県内最大の公募展としてお馴染みの「県美展」も開催されており、当社フロットのアートディレクター工藤利弘EMの作品が、みごと10回目となる入選を果たされました。本当におめでとうございます。山形美術館にて9月19日まで開催されていますので是非お立ち寄りください。
タイトル「終着駅のある街」
5年位前に偶然車で通り掛かって気になっていた場所。
JR左沢線の終着駅がある大江町左沢(あてらざわ)の古い街並みを描きました。何度かスケッチに行きましたが、冬の夕暮れに向かう時間帯の紫色の光が積もった雪や濡れた路面に反射して、とても美しかった覚えがあります。
毎年の雪にはウンザリすることもありますが、こうして描いてみると雪の風景も良いものだなと思ったりもします。 記・工藤利弘