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2023年10月7日（土）に、インナーブランディング第四回を行いました。

会場は、前回にひき続き工場内の会議室です。コンパクトな会場ですが、その分メンバー間の距離が近いため、お互い真剣に取り組む様子が良い相乗効果となってくれればとの意図です。今回も運営メンバー以外の方々にも設営にご協力いただきました。 ありがとうございます！

第四回のプログラムは下記の通りです。

1. チェックイン
2. 振り返り（目的確認・前回のおさらい）
3. アイスブレイク（前田部長のストーリー）
4. 講義（ブランドピラミッドの解説、ブランドコンセプトについて）
5. 個人ワーク（ブランドコンセプトについて各自考察）
6. ワークショップ（ブランドコンセプトを構築）
7. シェア（各グループの進捗&要点を発表）

まずは恒例のチェックイン。今回は「外国に住むならどこ? その理由は?」をテーマに話していただきました。最終回ともあって、スタートの声がけとともにすぐに会場内は盛り上がりを見せました。終了後、時間に余裕があったため、今回のみ2名指名させていただき、答えを共有していただきましたが、各々個性が垣間見えるようでした。 その後は、前回のおさらいを行いました。プロジェクトやインナーブランディング、ワークショップの目的を再度確認した上で、前回の講義内容を復習。前回、ブランドピラミッドの中段にあたる「機能的価値」「心理的価値」「ブランドキャラクター」について、各チームにまとめていただいたので、それを最終的に田宮グループとしてひとつに集約した結果を、丁寧に説明しました。完成まであとひと息のところまで進んだブランドピラミッドの進捗状況も共有しました。

続いて、アイスブレイクです。
今回の担当は田宮印刷営業部の前田部長です。田宮印刷とはまるで異なる企業風土の会社へ出向して、さまざまな逆境にも負けずに乗り越えていらっしゃったご経験や、アシタミルプロジェクトに対する想いやインナーブランディングプロジェクトの意義についてなど、貴重なお話しをお聞かせいただきました。

次に、講義とワークを行いました。
今回はいよいよブランドピラミッドの残りのひと枠「ブランドコンセプト」の構築に進みます。「自分たちは何を目指し、お客様に何を約束するのか？」について考えていきます。これは、田宮グループの「ありたい姿」を外部へ発信する言葉になるため、コピーライティング能力も求められる大変難しい作業です。 まずは、各個人でしっかり考える個人ワークを行った後、グループワークに移りました。

最終回で今後の田宮グループの核となる部分を構築する作業だけあって、どのチームも全員が積極的に意見交換し、良い雰囲気の中で議論を進めている様子が見受けられました。

今回はおおよそまとめが終わりかけているチームもあったようですが、残りの作業は宿題としました。恒例の最後のシェアの時間では、各チームが話し合った内容や進捗状況を発表していただきました。 以上で、アシタミル・インナーブランディングプロジェクトは全4回すべて終了です。今後運営側でブランドコンセプトをまとめ、11月に全社に発表する予定です。

運営メンバー