2024.09.26
2024.09.26
本社エントランスの絵画を入れ替えました。お立ち寄りの際は是非ご覧ください。
江戸時代、最上川舟運によって繫栄した大江町左沢地区。近代は1922年に全線開通した左沢線の終着駅のある街として発展してきました。
駅前から通りをまっすぐに歩いて行くと、当時の繁栄を偲ばせるような雰囲気のある木造建ての店舗を見る事ができます。古い店舗や蔵などが立ち並ぶ通りは、平成25年に国の重要文化的景観に選定されています。
私は建物を描くのが好きで、特に古い建物を見つけると思わずスケッチしてしまいます。この作品は5年程前、夏から冬にかけて何度かスケッチしていたものを基に油彩で描いたもので、2022年に入選した冬景色の連作として、同じ場所の夏景色を描いています。 記・工藤利弘